美容外科

二重まぶた

二重を作る

どういった二重が好みなのか、またできることとできないことを説明し、安全で不自然さがないラインを綿密なカウンセリングを行い相談の上決定し、手術方法についても年齢、瞼の形状などを考慮した上で最適な方法をご提案の上、そのメリット、デメリットを説明します。

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埋没法 単純法

  1. 瞼の表面と裏面への局所麻酔(腫れと痛みを最小限におさえるため、極小の針を用いて麻酔薬を注射します)。腫れを最小限にするためここが重要なポイントの一つとなります。)これ以降痛みはありません。
  2. 2mm、1mmの小さい穴を開けます。2mmの穴は、結び目が完全に埋没するよう、微細な血管を縫合するピンセットを用いて、丁寧に剥離します。
  3. 細いナイロン糸を用いて、眼球を保護しながら、安全に縫合します。
  4. 座っていただき、ラインを確認して、良ければ手術終了となります。この時、局所麻酔薬の分の腫れがあるため、ラインはやや太めにみえますが、1週間もすると、カウンセリングにて決めたラインに近い高さになります。

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痩身

当院において行っている治療法は
Ⅰ脂肪吸引
Ⅱ脂肪溶解注射
Ⅲダイエット指導
となります。

Ⅰ脂肪吸引

脂肪吸引の基本方針
  1. 安全であること
    脂肪吸引を行う部位の解剖を細かな穿通枝を含めて理解していることが最も重要です。
    解剖を理解して、丁寧に操作を行えば、臓器や、筋肉、大きな血管を傷つけるリスクは、ほとんどありません。
  2. 脂肪をとりすぎないこと
    脂肪をとりすぎると予期しない癒着を生じる場合があります。
    また、バランスが非常に重要で、その部位のみ極端に脂肪がなくなるとかえって美しくみえなくなる場合があります。
  3. 周囲および全体のバランスを考えること
    脂肪吸引後の形状をある程度正確に予測し、彫刻を行うように脂肪を除いて、美しく自然な体型を形作ることが重要になります。
  4. 傷跡をほぼわからない状態にすること
    脂肪吸引のカニューレ(脂肪を吸引する管)を入れる切開線は1cm未満ですが、創縁を痛めない丁寧な操作をおこない、丁寧に2層で縫合を行います。

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脂肪吸引の術後

術後のケアが非常に重要になります。
日帰り手術となりますので、通院にて、慎重に経過を観察するとともに、術後のケアが、安全性および、吸引後の形態にも重要になります。
手術を受けていただいた方は必ず通院が必要になります。
術後の疼痛は、あまりありませんが、違和感は2から3ヶ月は継続します。

Ⅱ脂肪溶解注射

脂肪溶解注射の方法

基本はフォスファチジルコリンという薬品を用いて、脂肪細胞を破壊することあります。
つまり、この薬品を脂肪細胞に届かせることが、重要となります。
当院では脂肪吸引の技術を応用して、脂肪を除きたい部分に直接カテラン針にて注射していきます。
ただし、皮膚を注射針が通過するときに、痛みがありますので、刺入部に局所麻酔をおこなった後に、フォスファチジルコリンを直接脂肪細胞にバランスよく注入していきます。
施術中の痛みは最小限になるよう工夫をくわえてます。
量の目安は、拳大の脂肪に対して薬剤を20cc注入します。
当日よりシャワーは可能になります。
ただし、効果を最大限にするため、同部位に対して、2週間あけて、3回同量の注射を行います。
特にその間に日常生活制限はありません。
腫脹はみられますが、運動も可能ですし、むしろ推奨しております。

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腋臭症

腋臭症の治療の基本方針

  1. 安全であること
  2. 瘢痕(傷跡)を最小限にすること
  3. 腋臭は完全にはなくならないため、侵襲と臭いの減量のバランスを常に考えること
  4. 臭いが少ない場合は、外科的治療以外の治療にて、加療すること

手術(剪除法)

臭いのもとになるアポクリン腺を、直接見ながら取り除く方法で、8割から9割の臭いを減量することを目標とします。
もっとも効果は高い方法ですが、侵襲は、もっとも高く、うまくやらないと醜い瘢痕(傷跡)をのこします。
当院では、約3cmの切開線からアプローチし、瘢痕の長さを最小限とするとともに、丁寧な縫合を行うため、術後1年にては、多くの場合ほとんど瘢痕がわからなくなります。
術後の血腫のリスクを最小限にする工夫を行っているため、大きなトラブルはほぼ起こりません。

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手術(吸引法)

アポクリン腺を器具にて破壊して吸引してしまう方法です。
臭いの6割から7割を減量することを目標とします。
効果は直接みながらアポクリン腺を除去する剪除法より劣りますが、この方法の最大の利点は、切開線が1cmであり、術後早期から、瘢痕(傷跡)がめだたないことです。
術後のダウンタイムも剪除法より短くなります。

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BOTOX注射

汗腺のはたらきを弱め、発汗そのものを少なくして、においを減量する方法です。
手軽でよいのですが、アポクリン腺の活動は大きく変化はしないので、においを少なくする効果は、手術療法と比較すると、弱いと考えられます。
ただし、ほとんどダウンタイムがないことがこの方法の最大の利点と考えられます。

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