ボディメイク外来(痩身外来) medical-slimming-bodymake

当院のボディメイク外来で最も大切にしているのは、「健康的な生活習慣の土台の上に、ボディメイクが成り立つ」という考え方です。

短期的に体重だけを落とすことを目的にすると、体調不良やリバウンドにつながることがあります。そこで当院では、生活習慣の確立を軸に、必要に応じて医療的アプローチ(薬物療法・注射・形成外科的手術)を組み合わせ、持続可能で健康的かつ美しさを伴う体づくりを目指します。

※本外来はすべて自由診療(保険適用外)となります。

【簡易診断】生活習慣&ボディメイクプラン診断

ご自身の状態と目的に合わせた最適なアプローチを確認できます(約1分)

当院のボディメイクを支える「5つの柱」

① 日常生活のコンサルティング(食事・運動・生活習慣)

ボディメイクのすべての基盤です。

極端な食事制限ではなく、たんぱく質・脂質・炭水化物(PFCバランス)や食習慣を見直し、無理なく継続しやすい方法を一緒に作ります。運動については、有酸素運動と筋力トレーニングをバランスよく提案し、関節などの負担にも配慮します。

② GLP-1/GIP受容体作動薬等(注射・内服)による体重管理

「食欲・満腹感」を医学的に補助し、生活習慣の定着を助ける薬物療法です。

当院では、肥満症治療薬として国内承認されている正規製剤である「ウゴービ®(セマグルチド)」および「ゼップバウンド®(チルゼパチド)」を採用しております。

大規模臨床試験においては、以下のような平均的な体重減少が報告されています(最大用量使用時):

  • ウゴービ®(セマグルチド): 平均 14.9% の体重減少
  • ゼップバウンド®(チルゼパチド): 平均 20.9% の体重減少

🔍 「ウゴービ」と「ゼップバウンド」はどう違う?

作用メカニズムの違い、効果の比較、自分にどちらが合うかの選び方を専門医が詳しく解説した比較コラムです。

▶ 【医師が解説】ウゴービ VS ゼップバウンド徹底比較コラムを読む

【安全に使うための当院の方針】

  • 段階的な用量調整: 副作用(主に吐き気、下痢、嘔吐、腹痛、便秘などの消化器症状)の発生リスクを抑えるため、小刻みに慎重な増量を行います。
  • 事前リスクの確認: 既往歴(甲状腺髄様癌の個人・家族歴、多発性内分泌腫瘍症2型:MEN2など)を丁寧に確認し、適切な適応判断を行います。
  • 正規製剤の使用: 非承認の調剤製剤(個人輸入や不透明な調剤品など)は、用量誤りや不純物混入のリスクが懸念されるため、当院では使用いたしません。
  • 生活習慣指導との併用: お薬だけに頼ると、投与終了後にリバウンドしやすくなります。必ず「①生活習慣コンサルティング」と並行して進めます。

③ 脂肪溶解注射(部分的なサイズダウン)

「あご下」「二の腕」「膝上」など、運動や食事管理だけでは変化が出にくい局所の脂肪に対して行う治療です。
※全身の大幅な減量ではなく、特定の部位のラインを微調整して整えるための選択肢となります。

④ 脂肪吸引(外科的アプローチ)

皮下脂肪を直接吸引・除去し、ボディラインをしっかりと整える外科的手術です。変化を実感しやすい一方、ダウンタイム(腫れ、内出血、痛み、拘縮など)や組織損傷などのリスクを伴うため、適応や安全性を慎重に評価した上でご提案します。

⑤ 脂肪皮膚切除(たるみ取り手術)

大幅な減量後や加齢、出産などに伴って生じた余剰皮膚のたるみに対し、皮膚と皮下組織を切除してボディラインを整える手術です。運動や医療機器のみでは改善が難しい「皮膚自体の強い伸び・たるみ」に対するアプローチです。

日常生活指導(睡眠・ストレスケア)

ボディメイクを成功させるには、食事や運動だけでなく「睡眠」と「ストレス管理」が不可欠です。

・睡眠不足と食欲の乱れ
睡眠が不足すると、食欲を高めるホルモン(グレリン)が増加し、満腹感をもたらすホルモン(レプチン)が低下することがわかっています。夜間のスマートフォンの使用を控えるなど、質の高い睡眠を確保することが食欲コントロールを助けます。
・慢性ストレスの影響
ストレス状態が続くとホルモン(コルチゾール)の影響で、内臓脂肪が蓄積しやすくなったり、過食を引き起こす原因になります。無理のない目標を設定し、生活に取り入れやすいストレスケアをご提案します。

治療の流れ

  1. 1 初診・カウンセリング: 体重・体組成の測定、既往歴・服薬状況の確認、生活習慣およびご希望のボディラインのヒアリングを行います。
  2. 2 治療計画の策定: 生活習慣指導をベースとし、お身体の状態に合わせて薬物療法・注射・手術の適応を判定し、お一人おひとりに合わせたプランを立案します。
  3. 3 治療開始: 生活習慣コンサルティングを開始し、選択された治療(薬物投与、施術、手術など)を安全に実施します。
  4. 4 経過観察・アフターケア: 定期的な通院により、体組成の変化、生活習慣の定着度、薬剤の副作用や術後経過を確認し、必要に応じてプランを調整します。

よくあるご質問(Q&A)

Q1 食事制限や運動をしなくても、薬や手術だけで痩せられますか?
当院ではそうしたアプローチをおすすめしていません。薬や手術によって一時的に見た目が変化したとしても、生活習慣が改善されていない場合、薬の終了後にリバウンドしたり、別の部位に脂肪がついたりする可能性が高いためです。根本的な健康維持と美しさのために、生活習慣の改善を前提としています。
Q2 ウゴービやゼップバウンド等の体重管理薬を使うと、実際にどのくらい体重が減りますか?
個人差はありますが、臨床研究のデータでは最大用量において、ウゴービ®(セマグルチド)で平均14.9%、ゼップバウンド®(チルゼパチド)で平均20.9%の体重減少が報告されています。当院では安全性を最優先とし、体調や生活習慣の改善状況を見ながら段階的に進めます。
Q3 GLP-1/GIP作動薬に副作用はありますか?
主な副作用として、吐き気、下痢、嘔吐、腹痛、便秘などの消化器症状が知られています。これらの症状は投与初期や増量時にあらわれやすいため、当院では初期量を小刻みに調整しながら、ゆっくりと増量することで副作用のリスクを軽減します。
Q4 これらの薬は誰でも使えますか?
すべての方に使用できるわけではありません。過去に甲状腺髄様癌にかかったことがある方やそのご家族がいる方、多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)のある方などは投与できません。初診時に詳細な問診と必要な確認を行い、安全性を最優先に判断します。
Q5 脂肪吸引や脂肪皮膚切除は、肥満治療のための手術ですか?
肥満そのものを根本治療するものではなく、特定部位の「ボディライン(形)」を整えるための治療です。全身の健康状態、皮膚の弾力性、ダウンタイムへの許容度などを考慮し、本当に適応があるか慎重に診断いたします。
Q6 SNSなどで安価な「自己調剤GLP-1」を見かけますが、問題ありませんか?
非承認の調剤製剤や個人輸入製品は、有効成分の含有量のばらつき、不純物の混入、偽造品のリスク、衛生管理上の問題などが懸念されます。安全で確実な医療を提供するため、当院では厚生労働省や海外の規制機関により承認・製造管理された正規の製剤(ウゴービ®・ゼップバウンド®等)のみを取り扱います。

※このページは一般的な医療情報の提供を目的としています。体質や全身状態、既往歴により最適な治療プランは異なりますので、具体的な方針については受診時に医師とご相談ください。

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電話(072-758-8125)にて、ご予約をおねがいします。

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