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【8/11(火・祝) 休診のお知らせ】

お知らせ

【8/11(火・祝) 休診のお知らせ】

いつもご来院いただきありがとうございます。
明日 8月11日(火・祝)「山の日」 は休診となります。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

夏場は屋外でのアクティビティが増える一方で、強い紫外線、害虫の発生、高温多湿な環境による皮膚のトラブルや体調不良が増加する季節です。正しい予防法を理解しておくことで、多くのトラブルを未然に防ぐことが期待できます。本コラムでは、皮膚科・形成外科の専門的知見に基づき、夏場に特に配慮したい「3つの予防策」についてわかりやすく解説いたします。

1. 虫刺され(蚊・ブユ・毛虫・マダニ等)の予防

虫刺されは、単なる「かゆみ」にとどまらず、掻き壊してしまうことで細菌感染を引き起こす「とびひ(伝染性膿痂疹)」や、治りにくいしこりとなる「結節性痒疹」へ進行することがあります。何よりも「刺されないための工夫」が重要です。

効果的な予防対策

① 忌避剤(虫よけ)の正しい使用

DEET(ディート)イカリジンは、国際的な医学的知見に基づき推奨されている有効成分です。特にマダニ対策としてはDEET 20〜30%濃度の製品が適しており、高濃度であっても防御効果の持続時間が大幅に増加するわけではありません。塗りムラがあると効果が低下するため、露出する皮膚に均一へ塗布し、汗をかいた後は必要に応じて塗り直すことが大切です。

💡 日焼け止めと虫よけの併用について
日焼け止めと虫よけの一体型製品は、日焼け止めの頻繁な塗り直しによって虫よけ成分を過剰に肌へ塗布してしまう恐れがあるため、個別の使用が推奨されます。併用する際は、「先に日焼け止めを塗り、肌になじんだ後に虫よけを塗る」順番が適切です。

② 服装による物理的な遮断

草むらや山、キャンプ場などにお出かけの際は、長袖・長ズボン・靴下・靴を着用し、ズボンの裾を靴下の中に入れることで足元からの侵入を防ぐことができます。衣類に施すペルメトリン処理(※衣類用・皮膚には使用不可)も有効な対策となります。

③ 刺された(付着した)場合の初期対応

冷水で患部を冷やして清潔を保ち、決して掻かないようにしてください。もしマダニが皮膚に付着しているのを発見した場合は、ご自身で無理に引き抜こうとせず、医療機関を受診してください。また、掻き壊して「黄色いかさぶた」「膿」「赤みの拡大」「強い痛み」「発熱」などがみられる場合は、適切な治療が必要となるため早めのご相談をおすすめします。

2. 日光皮膚炎(急性の日焼け)・紫外線ダメージの予防

日光皮膚炎とは、主に紫外線B波(UVB)によって引き起こされる皮膚の「急性のやけど」です。将来的なシミやしわ(光老化)だけでなく、長期的には皮膚がんのリスクを高めることにもつながります。日焼け止め単体に頼るのではなく、複数の手段を組み合わせることが確実な予防策となります。

効果的な予防対策

  • 「十分な量」を「定期的に塗り直す」: 推奨される塗布量は2 mg/cm²ですが、実際には不足しているケースが多くみられます。基本的には2時間ごとの塗り直しを行い、汗をかいたりタオルで拭いた後はその都度塗り直してください。日常的な外出であればSPF30+を目安とし、長時間屋外にいる場合は高SPF値かつ耐水性のある製品の選択をおすすめします。
  • 紫外線のピーク時間を避ける・物理的遮光: 日差しが強くなる時間帯の長時間外出を控え、日陰の活用、帽子、サングラス、長袖の着用など、物理的に紫外線を遮る工夫を組み合わせましょう。

⚠️ 受診をおすすめする症状の目安

・強烈な赤みや痛みが持続している
・水ぶくれ(Ⅱ度熱傷相当の症状)ができている
・広範囲の日焼けとともに発熱や全身の倦怠感がある
このような場合は、自己判断での処置を避け、早めに皮膚科や形成外科をご受診ください。

3. 熱中症および夏の皮膚トラブル(あせも等)の予防

熱中症は重症化すると命に関わる状態であり、皮膚の発汗機能や体表の血流調節とも深く関連しています。適切な環境調整、水分補給、そして衣服の選定を組み合わせることが健康管理において極めて重要です。

効果的な予防対策

① 計画的な水分・塩分補給

喉の渇きを感じる前に、こまめな水分補給を行うことが推奨されます。大量に汗をかいた際は、水だけでなく適度な電解質(塩分)も併せて摂取することが重要です。

② 適切な室内環境の調整

熱中症は室内でも発生します。エアコンや扇風機を活用し、室温と湿度を適正に保つよう心がけてください。

③ 通気性の良い服装と清潔の保持

軽量で通気性と速乾性に優れた、ゆったりとした服装が適しています。汗で濡れた衣類を放置すると、「あせも(汗疹)」や湿疹の悪化を招くため、こまめに汗を拭き取り、可能であればシャワーでやさしく洗い流すことが効果的です。洗顔や入浴の際は皮膚を強く擦らず、適度な保湿を行って皮膚のバリア機能を維持しましょう。

よくあるご質問(FAQ)

Q.虫よけと日焼け止めを一緒に使う場合、どちらを先に塗るべきですか?

A.先に日焼け止めを塗り、肌になじませた後に虫よけを重ねて塗るのが適切です。一体型の製品は、塗り直しの際に虫よけ成分を過剰に使用してしまう可能性があるため、個別の製品をご使用いただくことを推奨しております。

Q.マダニに刺されたり、付着しているのを見つけた場合はどうすればよいですか?

A.無理に引っ張って取ろうとすると、虫の頭部が皮膚内に残り、炎症や感染症のリスクが高まります。ご自身で処置せず、そのままの状態で速やかに医療機関(皮膚科・形成外科など)を受診してください。

Q.日焼けで水ぶくれができてしまった時はどう対応すべきですか?

A.水ぶくれはⅡ度熱傷(やけど)に相当する状態です。破れてしまうと感染のリスクが高まりますので、潰さないように清潔な冷たいタオルなどで冷却し、自己判断で市販薬を塗らずに早めに受診してください。

🏥 当院のご案内

📅 診療のご希望や、夏の皮膚トラブル(虫刺され・日焼け・あせも等)についての診察相談は、
当院が初めての方は電話(072-758-8125)で、
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